茨城県南西部のつくば市は、東京から北東に 50 キロ、水戸から南西に 50 キロメートル、新東京国際空港から 北西に 40 キロメートルに位置します。広さは、南北 25,4 キロメートル、東西 14.9 キロメートルと、県内で 2番目の 284.07平方キロメートルの面積を持っています。市の北部にある筑波山は水郷筑波国定公園に指定されており、 学園都市周辺には平地林、畑地、水田などがあり、豊かな緑が楽しめる環境にあります。 1985 年に催された国際科学技術博覧会には、世界各国から2千万人を超える人が訪れました。 1987 年に桜村、谷田部町、大穂町、豊里町が合併してつくば市が誕生し、翌年の1988年に筑波町も加わって現在に至っています。 北に名峰筑波山、中心部に筑波研究学園都市を有し、自然と科学の調和したまちづくりを目指しています。 現在、常磐新線や首都圏中央連絡自動車道の建設など大きなプロジェクトを抱え、首都圏の一翼を担う 都市として期待されています。面積は284.07平方キロメートルで、県内では2番目の大きさです。 人口は、平成17年10月1日現在、200,546人(男103,086人 女97,460人)で県内2番目です。 つくば市で有名なものは、なんと言っても筑波山です。標高877メートルのこの山は、一年を通してたくさんの 観光客が訪れます。 市の中心部には、研究学園都市があり、ここには 47 の国立の研究教育機関があります。 また、周辺には研究開発型企業が数多く集まっています。 特産物は、米や梨、芝などの農産物、「つくばほうき」といわれる手作りのほうき、陣中膏「がまの油」が有名です。 つくば市に住んでいる著名人としては、スペースシャトルに乗り込んだ、宇宙飛行士の毛利衛さん・向井千秋さんがいます。 |